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PS4の新ユーザーインターフェースとパズル&ドラゴンズのヒットについて語る

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は9月19日、東京ゲームショウ 2013(TOKYO GAME SHOW 2013)を開催した。今回は国内190、海外162の計352企業・団体が出展。前年の同209社を大きく上回った。

基調講演となるTGSフォーラム2013では、最初にソニー・コンピュータエンタテインメントが「プレイステーション4」(PlayStation 4:PS4)に関する発表を行った。

社長 兼 グループCEOのアンドリュー・ハウス(Andrew House)氏は、PS4では優れたユーザーインターフェースとソーシャル機能を強化したと説明。 写真:社長 兼 グループCEOのアンドリュー・ハウス氏

新たなPS4向けコントローラー「DUALSHOCK(デュアルショック)4」では、手にフィットし長時間疲れない形状を採用し、ゲーム中のプレイ画面を簡単にソーシャルメディアで共有できる「SHARE」ボタンやタッチパッドを搭載した。 写真:新型コントローラー「DUALSHOCK(デュアルショック)4」

また、専用USBカメラ「PlayStation 4 Eye」を用いて顔認識によるログインが可能なほか、音声入力によりゲームのタイトル名を呼びかけることでゲームの選択ができるといった、ユーザーインターフェースを強化している。

PS4ではスマートフォンやタブレットとの連携も強化。専用アプリ「PlayStation App」を用いて、フレンド登録した友人が何を遊んでいるかといったアクティビティがスマートフォン上で確認できるほか、スマートフォンをセカンドスクリーンとして接続する機能も紹介した。 写真:スマートフォンと連携した新ユーザーインターフェースのデモ

さらに、マルチプレイヤーゲームなどで、これまで匿名で行われていたフレンド登録に実名登録も採用。友人からのリクエストをわかりやすくするなどライトユーザーへの配慮を行った。 スマートフォンなどのモバイルゲームが台頭するなか、PS4は、ゲームならではの没入感を提供するなど総合的なエンターテインメント機器として、2013年度に500万台の販売を見込んでいるという。

続いて、ガンホー・オンライン・エンターテイメント社長 CEOの森下一喜氏が登壇。人気スマートフォンゲーム「パズル&ドラゴンズ」について語った。 写真:社長 CEOの森下一喜氏 パズル&ドラゴンズの大ヒットの理由については、タイミングやスタッフが良かったことなど「あえて運だと思っている」(森下氏)と述べるにとどまったが、ドロップの動きなど女性ユーザーから見たかわいらしさや、子どもが直感的に遊べるかどうかを追求したという。

また、ニンテンドー3DS専用ソフト『パズドラZ』の発売については、パズル&ドラゴンズ企画段階の早いうちから決めていたと説明。スマートフォンでの大ヒットを受けたものではないという。

今後の海外展開については、「特に世界を意識してはいないが、日本に閉じこもる気もない」とし、クリエイティブな世界には国境がないことから、どんどんチャレンジしていくとの意気込みを示した。



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